まるで語りかけるような、心に響く星占いが魅力の石井ゆかりさん。
その石井ゆかりさんのロングセラー本「12星座」が、装い新たに、2023年2月16日に新発売されました。
かつての「12星座」発売日は2007年12月7日だったので、約15年ぶりの新装版です。
「12星座 新装版」の特徴
石井ゆかりさんの「12星座 新装版」 2023年2月16日発売(出版社:ふたば書房)
以前の出版社は「WAVE出版」さんでしたが、今回は「ふたば書房」さん。
編集者さんは同じ人のようです。
★表紙の色が変わりました!
左が新装版で、右が旧バージョン。デザインは同じです。
引用:Amazon
※本の内容は、旧バージョンと変わらないようです。
「あとがき」は新装版バージョンになっています。
石井ゆかりさんの「12星座」は、12星座全体がひとつの流れになっていて、その流れを物語のように読み解く、その当時は誰も読んだことがなかった星占い本だったとか。
【本の特徴】
生まれ持った性質(しくみ)の、深いところまでわかる
「12星座の物語+各星座の解説」という構成で、その星座が持っている世界をフィクションとノンフィクション(エッセイ)で味わえるのが最大の特徴です。星座から星座へ続いていく物語は読みだしたら止まらないおもしろさで、「自分の星座」だけを楽しむ占いを超えて、太陽星座が示す世界を丸ごと味わえます。
引用:すみれ書房
【もくじ】
・星占いのこと。
・星占いのしくみ
・牡羊座~魚座(12星座について1章ずつ語られています)
・12星座のつながり
・新装版 あとがき
Amazonでは、「星占いのこと。」「星占いのしくみ」の2章を試し読みできます。
石井ゆかりさんの世界観にふれてみてください。
石井ゆかりさんの占いは、読み手への「お手紙」
2007年発売の「12星座」の「あとがき」に、「この本はいわば『お手紙」のように書きました」とありました。
「占いは読み手の方に語り掛けるお手紙なのだ、ということが、やっているうちにあらためて解ってきたきたのです。」とのこと。
なるほど!石井ゆかりさんの言葉が心に響くのは、ひとりひとりに向けたお手紙だったからなんですね。
優しさにあふれ、背中を押ししてくれるパワーも秘めている。
だから、何度も読み返したくなる魅力があるんですよね。
編集者さんの熱い思いにグッとくる
「12星座」「12星座 新装版」ともに、編集者さんは、飛田淳子さんという方のようです。
ふたば書房さんの公式サイトに「編集後記」が掲載されていて、面白いですよ。
2007年版の「12星座」ができるまでの成り立ち(企画書の話)や、石井ゆかりさんのお人柄についても語られています。
引用や要約を載せようか迷ったのですが、読み進める楽しさ・感動が無くなりそうなので、URLだけ貼っておきますね。石井ゆかりさんファンは必見ですよ。
ふたば書房さん
「- 編集後記 - 新装版 12星座」
「新装版 12星座」 ←こちらは本の紹介ページ